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2010/03/14 18:14

「ようこそ諸君。君たちの気配がすぐそこまで
 来ているのを感じているぞ…」
「これに勝てぬようならば、所詮君は私に会うにも
 値しない弱者という事になる」

ルアンの召喚したるは黒馬を駆る首無しの騎士
「我が名はアビスの騎兵デュラハン」
今後ともよろしく…じゃなくて
「我、ルアンと契約を結び、彼の者の命により汝らを
 今ここにて冥界へと送る」
「汝その死の運命を拒むならば、戦いにて我を破れ!」

かっこいいですね。
まあこんな所で負けてはいられません。
倒して最上階へ。

「貴様がルアンか…!」
「本当は貴様を殺してやりたい気持ちで一杯だが、
 それよりもティサを取り戻したい」
「答えろ。ティサは何処だ」

「…バカな! こんなことがあっていいのか…!」
挑発的であった先ほどと打って変わり
何故かうろたえるルアン。様子がおかしいです。

「…ヴィスト…。どうしてお前が…」
「どうしてお前がリヴァイバーにいるんだ…!」
「そこの剣士。お前の名前は何だ?」

「…俺はリヴァイバー本部隊員ウェイン」

「違うぞ…。お前はヴィストではないか!」

「黙れ! 俺が貴様と接点を持っているのはただ二つ!
 今この瞬間と、半年前の事件だけだ!」

ルアンは、ウェインを指差し
彼が一年前に失踪した親友、ヴィストであると指摘します。
この様な男にも、親友がいたのですね。
或いは親友を失って捻くれてしまったのでしょうか?

「思い出してくれ! あの日の約束を!」
「共に世界を手中にしようと誓ったあの約束を!」
「お願いだ! 目を覚ましてくれ!」

ルアンの呼びかけがきっかけとなってか
突如として、頭痛を催すウェイン。
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「私たちがこの世界の頂点に立つのはそう遠くはない。
 楽しみだな、ヴィスト」

「ああ、ルアン。必ず世界をこの手にしよう」

「今回がお前の初めての任務だが、その割には少々
危険が伴う。くれぐれも気を付けてくれ」

「そうだ。もう一つお前に言っておく事がある」
「今度、選りすぐりの精鋭を集めた特殊部隊を結成
することになったのは覚えてるな?」

「ああ、お前がめでたくリーダーなんだろう?
そう言えば名前は決まったのか?」

「ああ、デモンズゲートだ」
「それで、現時点で私を含め四人の構成員が決まって
いるんだ」

「異国かぶれのアーノルド。帝国きっての悪女と名高い
エスドリス。そして精霊術研究者フェイリア」
「どうだ、お前も入らないか?」
「五人目の構成員としてお前を迎え入れる事は、
私も含めて皆賛成しているぞ」

「他ならぬお前の頼みだ。考えておく事にする」

「分かった。デモンズゲートの五人目は、お前のために
欠番にしておく事にしよう」



「さて、そろそろ行かなくてはいけないな…」

「…十分に気を付けてくれ。何か胸騒ぎがする…」

「大丈夫だ。レスレナへの新規侵攻ルートを探索する
だけなんだからな」

「くれぐれも、デモンズゲートの五人目を永久欠番に
するような真似は止めてくれ」

「分かってる。もうすぐ世界を手にするような時に
不覚を取ってたまるか」

「じゃあな、ルアン」

「ああ。また会おう、ヴィスト…」


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そしてウェインが見たのは
ヴィストとしてルアンと親しげに言葉を交わす自分の姿でした。

「ルアン。いい加減に茶番は止めてティサを返せ」

「分かった…。他でもないヴィストが大切に思う女性
ならば、返す事に迷いはない」

ウェインはルアンを皆に任せ、ティサの場所へ向かいます。

「…さあ、いつまでよそ見をしているつもりだ?」
「ウェイン…もといヴィストは私の親友だから特別に
扱っただけの事」
「すなわち貴様ら取り巻き共に同じ扱いをする義理など
無いという事だ!」
「世界を手中にしようと約束したヴィストを、
ウェインなどという別の人間に変えおって!」

ルアンは、親友ヴィストを奪われ
ウェインとして記憶を改竄されたと主張し
ライトリック達はそうやって
ウェインを連れて行く心算なのだと疑います。

「だったら答えてみろ!」
「貴様らの知るウェインは一年前何をしていた!」

「ウェインなら半年前までレスレナ王国騎士団に所属
していたわよ」

一年前レスレナへの
新規侵攻ルートを探索しにいったヴィストが
何らかの要因でレスレナ王国騎士団に
所属する事となったのでしょうか?

「笑止! 私が求めているのは、一年前のウェインを
裏付ける第三者の発言だ!」
ウェインが半年前まで

王国騎士団に所属していたというのも
結局はウェイン本人の弁であり、確証とはなりません。

「一年前に、貴様らがウェインと呼ぶ男がレスレナの
騎士団にいたと、誰が証明できる!」

「で、でも…。今のウェインさんは確かに僕たちの 仲間なんだ…!」

「ふざけるな! 私はただ一人の親友を奪われたのだ!
 このまま引き下がる訳にはいかん!」
「そして仮にそうでなくとも、本来の任務としてここで
 リヴァイバーの面々を抹殺しオーパーツを奪取する
手はずになっているのだ!」
「ヴィストが大切に思うティサという女性だけは
 見逃そう」
「だが、その他の貴様らにはここで死んでもらう!」
「そしてオーパーツを奪いヴィストをデモンズゲートの
 五人目として迎え入れるのだ!」

「オーパーツも、そしてウェインも、絶対にてめえの  手には渡さねえ!」

こうしてルアンとの戦闘に突入しました。
しかし、いくら攻撃しようともルアンは様子を見るばかりで
こちらへ攻撃をしてくる気配がありません。

「リヴァイバーも所詮はこの程度か…」
激昂しようともやはりデモンズゲートのリーダーだけあり
こちらの力量を測っていたようです。

「いいだろう! 貴様らと私との間の決定的な力の差と
いうものを見せてくれる!」
「今この時、我の命によりて開け! アビスゲート!」

ルアンの背後にアビスの門が開き
そこから凄まじいエネルギーが殺到します。

「アビスから溢れる殺戮の波動を受けるがいい!」

ルアンの行使するアビスの力により
一行は為す術も無く敗れてしまいました。

「どうしたリヴァイバーよ! これで終わりか!」
「この私を退ける事も出来ずに帝国打倒などとは
 片腹痛いわ!」
「さあ、貴様らを粉々に打ち砕いてくれよう」
「だがその前にオーパーツを頂いておく。これまで
 粉々にしてしまっては話にならんからな」
「死に際にウェインという仲間とオーパーツを同時に
失うとは、まさに最悪の幕切れよ…」
「だがウェインに関して言えば、所詮は私から
奪い取ったまがい物…」
「オーパーツへの恨み言こそ言われても、これについて
恨み言を言われる所以は無いというものだ」
「さあ、これで終わりだ…!」

「待て、ルアン!」
止めを刺される已の所で
何者かの制止が入りました。

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一方ウェインは
ティサの囚われている場所へ向かいます。
来る途中に気になっていた色の違う壁
隠し扉の向こうにティサは拘束されていました。

「…信じてた…。きっと来てくれるって…」

「ああ…。もう何も失いたくないんだ…」

「どうしたのウェイン? 何だか震えてる…」
「…泣いてるの?」

「分からないんだ…」
「お前の無事な姿を見たら…急に胸が熱く…」
「ルアンに訳の分からない事を言われた」
「俺はヴィスト…。ルアンの唯一の親友にして、
 デモンズゲートの五人目だと…」

「ウェインは…ウェインだよね?」

「何だか怖いんだ…」
「俺の中の何かが壊れていくような感覚がする…」
「壁の塗装が剥がれるみたいに、今まで俺の中に
 あったものが剥がれて、新しい俺が見えるんだ」

「少しだけ、見えたんだ…」
「ヴィストという名前で、ルアンと話してた…」

「分からないんだ! 俺はウェインでいいのか!?」

「教えてくれ! 俺はウェインでいいのか!?」
「それとも俺はヴィストなのか!?」

「怖いんだ…! また何かを失いそうで…!」

「大丈夫…。 あなたはウェインよ」
「無愛想で、色んな事を自分一人で抱え込んで生きてる
 変わり者…」
「それがあなた。みんなの知ってるウェイン…。
 たとえどんな結末になろうと、変わらない真実…」
「後は…あなたが自分自身を愛せるか…」

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ルアンを制止したのは、方々で出会う
あの赤い髪の、奇妙な少年でした。
ルアンがレイル・シンクレアと呼ぶ少年は
半年前にもルアンと激突、勝利しているようです。

「オーパーツは俺が頂き、そして貴様は俺によって
殺されるんだよ!」

「ほざけこのクソガキめ! 半年前と同じように行くと
思ったら大間違いだぞ!」
「この私が唯一撤退を余儀なくされた貴様との戦い
から半年、私は格段に力を付けた!」
「アビスの強大な力で貴様を八つ裂きにしてくれる!」


「貴様はアビスの本質を知らない!」
「アビスが、ただ曖昧な未確認の異界だと思っている
時点で、アビス接触はただの子供だましに過ぎん!」
「アビスの本質を知れば、アビス接触などという
言葉は使えない…」

ルアンの力は今のウェイン達の遥か上を行くものでしたが
しかしそんなルアンさえも見下すレイル。
アビス接触など的外れであり
正すのならばアビス発動であると語ります。

「今度こそ貴様を地獄の底に叩き落としてやる!」

「今こそ半年前の雪辱を晴らしてくれる!」


「貴様がどれほどの力を持っているかは知らんが、
これには太刀打ちできまい!」
「レイルよ、地獄で小娘との逢瀬を楽しむんだな!」
「死ねェェェェェェェェェッ!!!!」

先ほどと同様の技を、今度は初っ端から放つルアン。
しかし、レイルは蚊の食う程にも思わぬ様子。

「言い忘れたが…。アビスの本質を知る者にとっては、
 同じアビスの力は親愛なる友のようなもの」
「もっと言えば、今のアビスゲートの力は俺の中で
 自分のアビスの力に還元されたのだ」

「そんな…! そんな事が起こりうるというのか…!」

そしてレイルは
ノヴァ・セレスティアルアビスなる技を放ち決着を付けます。

「それでは宣言通り、オーパーツは俺が貰う」
ルアンに奪われたオーパーツが、今度はレイルの手に渡ります。

「だが予想外だな。今の攻撃で生き残るとは…」
「もっとも、それも一つのやり方だ」
「貴様を何十回と半殺しにして、延々と苦しみを
 味わわせてくれる…」
半殺しだァ…!

「お…の…れェ…!」

「そうだ…。そうやってぎりぎりの所で生き長らえ、
 何度と無く半殺しの苦しみを味わえ…!」
「一思いに殺されるよりも、より一層の恐怖と苦痛に
 もがき続けろ…!」

英雄の海賊版を名乗る割に穏やかではないですね。
"リングルート"なるものを含め、これで全てのオーパーツが
レイルの手元に揃ったらしいです。

ライトリックの
「あんた…敵なのか? それとも味方なのか?」
という問いに対し
自分のやり方で動いただけであると答えるレイル。

「じゃあ、オーパーツを返せと言ったら…?」

「俺の邪魔をする奴は容赦無く潰すのみだ」
「さあ、どうする?」

「そんなのは言うまでもないだろう」
「そのオーパーツは………」


ティサを連れ、戻ってきたウェイン。彼の決断は……。


「そうか…オーパーツは一度ルアンに奪われ、その後
 レイルという少年の手に…。」

「…済まない」

「気に病む事はないぞ、ウェイン。状況から考えて
 君の選択は最も正しかった」
「君たちが匹敵し得なかったルアン。それさえも退けた
 レイルを前には、そうする他には無かった」
「何より最低条件の全員無事帰還を満たしているのだ。
 この任務は成功と言えるだろう」
「だが今回の任務を通じて、新たなる脅威の存在を
知ることになった…」

ルアンの力は予想を遥かに上回り
更にはそれをも凌駕するレイル……。
彼の力は第三勢力と認識するに足りるものであり
その上オーパーツの全てを保有
戦況を揺るがす事は必至です。

「今後リヴァイバーは、このレイルという少年を
帝国に並ぶ第三勢力として認識し、その正体を早急に
 突き止める事にしよう。」

「それで、この後はフィーリに帰還すればいいのか?」

「ああ。イバラード確保の任務があるから、フィーリに
 帰還してくれ」

港町ブルームに到着。
うろつくモブにイバラードを運搬するためのルート
イバラードラインとかいうものの話を聞きました。

鉱山町クルガンで採れたイバラードは
地下連絡路を通じてレスレナ本土
港町マティナへ行き
海路でブルームを経由しロアノークへ。
洗練されたラインで運搬される
スマートなイバラードですね。
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2010/03/16 0:33

なんかバックスとやらのイベント起こしてなかったせいで
マティナで貰えるっぽいなんとかをもらえないっぽいです。
うがァー!

フィーリに帰還。
魔物のコスプレをしていた男が
魔物の衣装が脱げずに困っていたので
助けるとハイエーテルが貰えました。


ベンネヴィス山の作戦以来のとなる
直接顔を合わせながらの会議です。

イバラード不足の原因は
帝国がイバラードの産地
クルガン鉱山を制圧したのが原因だそうです。
言わずもがな飛行船動力としての目的の他
リヴァイバーが帝都に
飛行船で攻め入るのを防ぐ目的もあるそうで。

レスレナより海を挟んで西の半島に
帝国領とレスレナ領を結ぶ地下連絡路があり
そこからクルガンへ行き……
要はイバラードラインを逆行して
帝国軍よりクルガンを解放、高純度のイバラードを確保するのが今回の任務ですね。

作戦の説明を終え、今度はウェインから
ミンスミート支部での話の続き
即ちデモンズゲート・ヴィストの話が切り出されます。

「当初は4名から構成されるとしていたデモンズゲート
 の5人目の構成員」
「1年前のデモンズゲートの結成当初より欠員と
 なっており、彼と面識があるのはルアンのみ」
「その他の構成員は、名前だけ知っているものの
 面識は一切無し」

直接ウェインと
顔を合わせているエスドリスとフェイリアが
し何も言わないのも合点がいきますね。

「個人データも一切無し。1年前より現在に渡るまで
 その行方は一切掴めていないという謎の人物だ」
「随分とヴィストの件に興味を持っているようだが、
 やはり何か知っているのか?」

デュマに対し、ザルツブルクの屋上が初対面の筈のルアンが
ウェインを親友ヴィストであると指摘した旨を説明します。

「それではウェイン…まさか君が…!」

「俺も初めはデタラメだと思っていたんだ」
「だが…俺の記憶の中に見えたんだ」
「俺の名前はヴィスト…。そして俺はルアンと共に
 世界征服のことを語り合っていた…」
「俺は確かにウェインなんだ。俺としての今までの記憶も
 しっかりとあるんだ…」
「なのに、その隙間からヴィストとしての俺の記憶が
 見えちまうんだ…!」

「ウェインはウェインであって、ヴィストでもあるとか
 言うわけ…?」

どちらかの記憶は
植えつけられたものだったりするんでしょうか?

「ただウェインの記憶を持っているだけの、
 ウェインとは別の人間…」

ヴィストがウェインの記憶を受け継ぎ
ウェインとして生きているのでしょうか?

混乱するウェインに対し
自身を見つめる期間として
デュマは任務からの離脱を勧告します。

「今のウェインはあまりにも不安定で疲れ切っている。
 任務をこなすにはお世辞にも万全とは言えない」
「ならばいっその事今回の任務は抜けて、少し休めば
 どうだろうか?」
「自分の内面を見詰め直し、精神の安定を取り戻す
 良い機会になるはずだ」
「何よりこの不安定な状態を継続させるのは、ウェイン
 自身のためにならない」

「みんな、済まない…」
「今回の任務は、外れる事にする…」


その後、ティサがウェインの部屋を訪ねます。

「悪いが、独りにしてくれ」

「私と、みんなからのメッセージ…」

「名前なんてどうでもいい。仲間であるあなたがここに
 存在している事が、唯一の真実だから…」

「あの時、ウェインは私を抱きしめてくれた…」
「とても温かかった…」
「私にとっては、あの温もりがあなたの全て…」
「あの温もりが、本当のあなたなの…」

過去の姿はどうであれ今現在
ウェインはリヴァイバーの一員として帝国と戦い
仲間を気遣う優しさに目覚め
そしてティサを大切に思っている……

とは言え自分が本当に自分であるのか?
その確固たる根拠を失ったウェインの
動揺は他者には計り知れないものでしょう。

「じゃあ、行ってくるね…」

「俺だって覚えてるさ…」
「ティサ…。お前の温もりを…」
「だが俺には、温もりを抱く資格なんて無い…」
「俺の手にあるのは、あの時の冷たさだけなんだ…」

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地下連絡路は帝国とレスレナを繋いでいるとはいえ、
出口で迎撃されれば一網打尽な為に
此処から攻め込んでくることはしないそうです。

クルガンに到着。
しかし、クルガンを制圧している筈の
帝国連中の姿は何処にも見当たりません。
その上住民の数もまばらです。

クルガン付近に生息していた大昔のドラゴンが
イバラードの魔力で変化を遂げ
クルガンレックスという独自の種族になり
その内の凶暴な一匹が鉱山に居座ったので
高名な魔術師に封印してもらったのだそうです。
その封印を帝国の連中が解いてしまったために帝国軍は退散
住民は避難……それがこの奇妙な状況の真相だそうです。

そこでティサは
クルガンレックスを撃退する代わりに
高純度のイバラードを要求する
交換条件を持ちかけ、交渉は成立。

採掘に用いられる、発破作業用の
スペルエクスプローダを受け取り
クルガン鉱山へ。
邪魔な岩を吹き飛ばせるそうですが
岩の向こうに誰も居ないか確認するよう念押しされました。
なんちゃらレックスが居て危ないっつってんだから
普通に居ないんじゃないですか。


クルガン鉱山内全域で
ティサのパーソナルアクションは
スペルエクスプローダの使用となり
周囲一マスの岩を破壊でき
その際ティサはMPを5消費するそうです。

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再び、ヴィストとしての記憶を蘇らせるウェイン。
レスレナへの侵攻ルートの
探索任務を行っている時のものの様です。

一応はレスレナへ行けるものの
侵攻ルートとして適用するか判断するのは早計と見たヴィストは
先に進むため、見回りの者を呼ぶよう部下に命じます。

「王都レスレナ…。我々の最大の障害となるレスレナ
 国軍の本拠地…」
「あるいは忌々しいリヴァイバーのアジトも、あそこに
 あるかも知れない…」
「もしこのルートが使えれば、奴等は…」

「た、大変だァーッ!」
先ほどの部下が慌てて戻ってきて
見回り連中が殺されていた事をヴィストに報告しました。

「さてはレスレナの連中め、このルートを知っていて
 網を張っていたな…!」
「…万事休すか…!」

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2010/03/16 14:23

なんだか詰まって進めないと思っていたら
爆撃範囲は四方じゃなく八方でした。
くそう!
道を塞ぐ魔物がいましたが
背後でスペルエクスプローダを使うと
後頭部に破片が突き刺さってくたばりました。
"誰も居ない事を確認しろ"という注意が
逆の方向に活きましたね。

斜め方向に破片を飛ばす!そういうのもあるのか。

ティサのMPがバリバリ無くなって
ピンチかと思いましたがすぐ先にゴールがありました。

クルガンレックス退治。
HP9000MP500
風耐性の弱点大地ですね。
レックスチャージなる技で
バリバリ能力を上昇させるわ
エルフライトでは追いつかない威力を誇る
全体攻撃の落盤や
イバラードストームで攻めて来るわでしたが
なんとか倒しました。

報酬としてクルガンでも
最高の純度を持つイバラードがもらえました。
よかった。

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「俺は…誰なんだ…?」
「今まで通りウェインなのか?」
「それとも、ヴィストなのか…?」 「何を信じていけばいいんだ…」
「ヴィストとしての俺か…?」
「それとも…ウェインとしての俺なのか?」

「……フォルナ…」

「お前には、本当に済まない事をした…」
「あの事件で、お前の心はズタズタに引き裂かれて
 しまったというのに、俺は何も出来なかった」
「俺は、お前を守ってやれなかった最低な奴だ」
「あんなに素晴らしかった笑顔を無くしてしまい、
 お前の温もりを冷たさに変えてしまった…」
「情けないこの俺の罪を償い、そしてお前を助けて
 やる事が出来たならばと、ずっと思ってきた」
「時が来たんだ。今ならお前を救えるかもしれない」

「いや、救ってみせるさ」

続いて、ルアンを浮かべるウェイン。
果たしてそれは、敵としてでしょうか?
それとも或いは、友としてでしょうか?

「そう…。これが真実なんだ…」
「フォルナ…。お前は死んでなんかいないよ」

ウェインは、一つの決断を下しました。

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それにしてもこのゲーム
お金が慢性的に足りません。
ボスとかもっとお金ください。
イバラード装備をある程度揃えていれば
クルガンレックスももっと楽なものだったんでしょうね。
道中で拾った風のリングを装備した
ライトリック以外は常時死にかけの戦いでした。
風のリングは一応市販されていますが
価格は18000ディアです。高い!
現在一番手っ取り早い金の稼ぎ方は
ザルツブルクのガイコツ狩りでしょうか?
一回6000程度稼げますね。
面倒だからやりませんけど。

クルガンからフィーリに帰還すると
デュマの家の前に名にやら人だかりが出来ています。
やっと戻ってきたかとビッツがお出迎え。
ええとごめん君誰でしたっけ?

どうした事かと訊ねると
衝撃的な答えが返ってきました。

「やばいんだよ、ウェインが!」

「ウェインが…デュマ隊長を…!」
「殺そうとしているんだよ…!」


「ねえウェイン…。こんなのって嘘だよね…?」
「ねえウェイン…。お願いだからこっちを向いて…」

「もう背中なんて見せないで…!」
「ねえ…ウェイン…! お願いだから…!」

「さっきからうるさいぞ、そこの女」

「………私を…覚えてないの…?」

「ああ、知らんな」
「おまけに人の事をウェインなどと変な名前で呼ぶ始末だ」

「俺はデモンズゲートの第五の構成員…」


「ヴィスト・ブランディッシュだ!」


「そんなの嘘よ! あなたはウェインなの!」
「今までも、そしてこれからも、ずっと私たちの仲間で
 い続ける一人の人間なのよ!」

「なるほど。素性に関わらず、今まで行動を共にした
 仲間という一人間を思うか」
「だがあいにくだったな。真実はここに在る」
「今から1年前、俺はレスレナへの進攻ルートを探索中
 レスレナの少数部隊に奇襲を受けた」
「連れの兵士は全滅。絶体絶命の状況の中、俺は
 殺されこそしなかったが、近くにあった洞窟に
 監禁される事となった」
「監禁生活が半年を迎えた頃、連中は俺に対して
 ある実験を行った…」
「記憶操作術の中の、記憶複製実験…」
「連中の話は、数日前に失踪したレスレナの剣士の
 記憶を俺の中に複製するというものだった」
「その剣士の名前こそ、ウェインなのだ」
「俺は実験によってウェインの記憶を上書きされ、
 今日までウェインとして生きて来た」
「よりによってリヴァイバーに荷担しながらな…!」

「どうせレスレナの連中が、俺の記憶を操作して
 味方にしてしまおうと目論んだのだろう」
「そして不甲斐なくもその目論みにはまり続ける事
 半年…。とんだ大失態だ」
「だが、それも今日限りで終わる」 「俺はデモンズゲートの人間として然るべき任務に  着手させてもらう!」

「そういう訳だ」
「リヴァイバー隊長を目の前に、みすみす放っておく
 手段など存在しない」
「デュマ・ジャカード。俺が帝都に凱旋するために
 死んでもらおう」
「…まさか貴様も、ウェインは斬れないなどと
 戯言を吐くつもりか?」

「戯言で結構だ。私は剣を抜くつもりはない」

「いいだろう。この修羅場においてその信念はある意味
 立派なものだな」
「だが同時に身を滅ぼす愚昧な信念でもあることを、
 今から教えてやろう」 「死ね! デュマ・ジャカード!」

「やめてェェェッ!!」
「お願い…! 帰って来て…!」
「私は今もあなたの温もりを覚えている!」
「あなたは…そんな人じゃない…!」

「…まったくしつこい女だ」
「それ以上口を挟んでみろ。貴様から殺すぞ」

あれほど思っていたティサの言葉にさえ
耳を貸さない"ヴィスト"……。
最早彼が"ウェイン"として、リヴァイバーに
戻ってくる事は叶わないのでしょうか……?

臆する事無く、ティサは"ウェイン"に歩み寄ります 「大丈夫よ。ウェインは仲間だもの…」

「性懲りも無くウェインと呼ぶか…。呆れたものだ」

「ねえウェイン…。このブローチ、あなたが私に
 プレゼントしてくれたのよ」

ティサが彼に見せたのは
ミンスミートの臨海公園で買った
蒼いブローチでした。

「あの時のウェイン、優しかった…」
「無愛想な顔して、私の事心配してくれて…」
「あの時が、一番あなたと心が触れ合ってた…」

「…近寄るな…」
「…やめろ…!」
「やめろォォォォッ!!」

歩み寄ってきたティサを突き飛ばすヴィスト。

「くだらない…! そんな安物のブローチがなんだ!」
「プレゼントだと…?」
「そんな下らない話に付き合うつもりは…!」
「うっ…!」

「…何だ…? この気配の乱れは…!」
研ぎ澄まされた感覚を持つマクマードが何かに気付きます。

「…に、逃げろ…!」 「…さっき…この場所をルアンに知らせた…
」 「この村は…焼き払われる…!」
「まだ間に合う…! 早く逃げ…!」
「うぐッ…!」

「ウェイン…?」

「近寄るなといったはずだ!」

一瞬だけ現れたウェインは
再びヴィストに抑圧されてしまいました。

「聞き分けの無い女だ。それ以上近づけば、次は
 本当に殺すぞ」

再びの冷たい言葉に、落胆するティサ。

「…総員、大至急ここから退避しろ!」 デュマは退避命令を下します。

「駄目です! ウェインはどうなるんですか!」

「もうここに、ウェインはいない」
「ライトリック! 『乾杯』だ!」

「……ちくしょォォォォォッ!!」

『乾杯』の暗号を出されたライトリックは
それに従い、閃光弾を使用。




「済まない。どうやらウェインが余計な事を喋って
 くれたらしい」

「まあ…あと少しでこの本部もろとも奴等を焼き殺せた
 のだがな、良しとしよう」
「お前がこうして帰って来たのだからな…」

「しかし、1年前の別れがこのような形で功を奏すとは
 思ってもいなかったな…」

「まさに怪我の功名だな」
「俺がウェインとしてここにやって来て、それなりの
 信頼関係を築いたおかげで…」
「俺がこうしてヴィストに還ったとき、奴等は精神的に
 大きなダメージを受けたんだ」

「所在の分からなかった本部も、こうしてお前が教えてくれた…」

「これで状況は一気にこちら側に傾いたな」
「…さっきから、何を見ているんだ」

「あの女が落としていったブローチだ」
「どうやら、ウェインがプレゼントしたらしい」

「…くだらんな」

「ああ、まったくだ」
「さて、俺たちもそろそろここから離れるか」
「奴等の始末はどうする?」

「放っておけ。まずは余興として、燃え上がるこの村
 でも鑑賞して貰って…」
「その後は、潰そうと思えばいつでも潰せる」

「相変わらず残酷な奴だな」

「それはお互い様だろう」

「まあ、そうだな」
「ウェインがブローチをプレゼントしたように…」
「俺は最悪の離別をプレゼントしたからな…!」

「それではリヴァイバーの諸君。余興の始まりだ」
「燃え盛る炎と最悪の離別をその胸に刻め!」
「泣け!叫べ!絶望しろ!血の涙を流せ!」



「ウェインは何処に行ってしまったの…?」
「もう何処にもいないの…?」
「どうして…?」
「どうして…こんなことに…!」
「いやァァァァァァァッ!!!!」



絶望し、慟哭するティサ。
そして燃え盛るフィーリに
置き去りにされた蒼いブローチ……。